教育のあり方

2008/08/09(Sat)

文教委員長として4点報告を受けました。
特別支援学校の再編や推薦など学校の入学試験に関するものとあわせ、
教員による問題が2点ありました。

1点目
三原において、教員によるわいせつ行為が明らかになり
(懲戒免職処分済)
広島県教育長などが戒告処分となりました。
わいせつ行為も、公判の中でその卑劣さが明らかになり、
複数年にわたり児童に対し、強姦行為も行われていたのです。
まさに許せない行為であり、厳しく処罰されることを望みます。

県教委が迅速に身内の処分を決定したことは理解できますが、
何より大事なことは被害者へのケアです。
しかも性犯罪という大変センシティブな問題であり、
細心の注意が必要です。

もしこの教員が捕まっていなかったらと思うとゾッとします。


2点目
県立学校の教諭が生徒に体罰をしたとして処罰されました。
客観的事実だけ読むと、先生が生徒を殴り、怪我を負わせたと
いうことです。
ですが、何かひっかかったので、「生徒にも非があったんではないですか」
と聞きました。
よく話を聞いてみると、やはり、いきなり殴ったわけではなく、
色々ないきさつがあったことは理解できました。

確かにキレて殴ったことはいけない。
しかも状態を見ても無抵抗な生徒に大きな怪我を
負わせたことは罰せられるべきだと思います。

ただ、気になるのは、やはりこうした事例が出てきている事実を踏まえ、
先生の威厳がなくなったり、あるいは先生が萎縮することのないように
取り組んでいくことではないでしょうか。

体罰はいけないことですが、
それを盾に先生をないがしろにする生徒はしっかりと
指導していかなくてはいけないと思うのです。

いわゆる教科指導とあわせ、
生徒指導のメソッドを教育委員会としてさらに
しっかりと対策を練っていく必要があると思います。


下手に関わるとろくな事にならない・・
なんて先生が思うようになってしまったら大変です。

信頼しあえる関係づくりに向けて、先生、親、
そして地域をうまく巻き込んで
取り組んでいけるよう、私たちも考えていきます。




63回目の

2008/08/06(Wed)

本日は63回目の原爆の日です。

私も朝の5時から中区での会合、
そして平和公園内での慰霊行事、
そして8時からの記念式典に出てまいりました。

テレビなどでもお分かりだったかもしれませんが、
やはり相当な暑さです。

はっきり言ってスーツは汗で大変な状態になりました。

ですが、63年前、原爆投下という悲惨な出来事が起こり、
水を求めて多くの人が亡くなった事を思えば、
正直、こんな暑さが何だ・・という気持ちになりました。


8時からの式典でしたが、15分くらい前に席につき、
そしてジーーーーっと思いをはせていると、
本当になぜだかわかりませんが、目頭があつくなりました。

暑さの中、
目を閉じて誰のこと・・というわけでもなく思い浮かべてみると、
今の平和のありがたさ、そして先人たちの苦労が
交差して胸に押し寄せてきたのだと思います。

今回は史上最多の55カ国の駐日大使が
参加されましたし、核保有国である中国
も初めて参加しました。

私自身、自分の子供たちに戦争を経験させてはいけないと
思っています。

何があっても
「絶対平和」
の立場は変わらないと思います。

ただ、だからこそこの国を誇りを持って守っていく
ことも大切であると感じています。

平和であることは素晴らしい。
だけどそれが当然で、
平和ボケという言葉は適切ではない
かもしれませんが、
何もしなくてもいつまでも
平和であるとは思ってはいけないのでは
ないでしょうか。


この国の平和、そして真の独立国家としての
あり方を考えるとき、
もっと多角的に
議論をしてもよいのではないかと感じます。

祈る平和から創り出す平和・・
ということも言われますが、
そのためにはもっと全国民を巻き込んで、
平和について、答えを求めるためだけではなく、
理解を深めるための場所が
あってもよいと感じました。

多くの御霊の安らかならんことを願いつつ、
63回目の原爆の日を過ごしました。




ご報告

2008/07/09(Wed)

久しぶりに更新となってしまいました。
申し訳ございません。

何からお伝えしようかと思うくらい
色々とあったのですが・・・

やはり一番重要なことから。

6月定例会が昨日閉会しましたが、
各常任委員会の構成が変わりました。

総務
生活福祉保健
農林水産
建設
文教
警察・商工労働

と6つの委員会があるのですが、


この度、



文教委員会 委員長



に就任いたしました。

議会に出させていただいてから、
これまで生活福祉保健委員会と警察・商工労働委員会の
副委員長をさせていただいたことはあったのですが、
委員長は初めてです。

しっかりと気を引き締めて
取り組んでまいりたいと思います。


文教委員会では主に5つのことを扱います。
1.学校教育振興対策
2.生涯学習振興対策
3.芸術文化の振興及び文化財の保護対策
4.体育・スポーツ振興対策
5.私立学校振興対策


これから、公立学校再編など大きな課題も出てくるでしょうし、
広島県教育がさらに前進するよう
私自身も委員会前の打ち合わせなどでも積極的に
関わっていきます。

特に親学や、地域への誇りを涵養する教育などについては
私自身思いもありますし、執行部と協力しながら
一つでも多く政策実現できるよう頑張ります。

文教委員会って、
昔からとっても「アツイ」委員会だと思うんです。

私も過去一度だけ配属になったことがありますが、
正解不正解ではなく
イデオロギーのぶつかり合いみたいになることもあったりして
白熱した委員会であったのを覚えています。

とにかく、緊張感を持ちつつも
やる気をみなぎらせ、
実りある委員会にしていきます。

 






2008/06/10(Tue)

先日、秋葉原にて悲惨な事件が発生しました。

7名のお亡くなりになった方々のご冥福を
お祈りし、負傷された方の一刻も早い
回復を願うばかりです。


奇しくも7年前の同じ日には池田小学校で
同じような殺傷事件が発生しました。
8名の尊い児童の命が奪われたわけですが、
なぜこうした事件がなくならないのでしょうか。

というかむしろ逆にこうした事件が増えているような
気がするのですが、なぜでしょうか。

インターネットの普及など、情報収集が容易に
行いやすくなった今、
私たちは事件の背景、経緯などは知りえます。

しかし、こうした事件をなくすための
方策、あるいは考え方などはなかなか知りえて
いないのではないでしょうか。

凶器の購入方法よりももっと伝えなくてはいけないことも
あると思います。

社会のひずみが生んだ悲劇・・なんて言葉で決して
片付けられる問題ではなく、
私たちにできることは何かをもっと突き詰めていくべき
なのでしょう。

県庁の議会控え室からはクレド前がよく見えます。

多くの人が行きかう中、
こうした事件は絶対に起こしてはいけないと
感じます。


池田小事件の遺族の方が、
「私たちは事件を風化させまいと体験を語ってきたが、
無力さを感じる」
と嘆いていらっしゃいました。

事件は間接的にも多くの人を傷つけています。

今すぐ何かをする・・
という事ではなくても、
こうした事件根絶のために何かを
求められたときには、進んで一歩が
踏み出せるようにしておきたいと思います。







読書

2008/06/06(Fri)

今日は早朝より中区の会合に出て、
6時過ぎに家に戻ってまいりました。

会合の前も全く寝ずに
久しぶりに徹夜をしてしまいましたが、
その理由は読書です。

肩肘張らずに読みたい気分だったので
書店でふと手にして買った、
東野圭吾の「流星の絆」
と言う小説を読みました。

両親を惨殺された兄弟のお話で、
ネットのレビューを見ても色々と意見が分かれていましたが、
私としてはあっという間に読めるお勧めの小説だと思いました。


兄弟の絆をテーマに、ミステリーの部分もしっかりと
掛け合わせ(若干強引だと思われる箇所もありましたが)
ラストはなかなかくるものがありました。
犯人は想像外でした。

「容疑者Xの献身」ほどではないですが、
東野圭吾好きならば読まれてみてはいかがかと思います。

さて、、、
これからは、先輩議員に
頂いた道州制に関する書物
そして東洋の帝王学と言われる「貞観政要」
なども読んでいきたいと思っています。




第1回理事会

2008/05/28(Wed)

先般理事に就任いたしました、

財団法人 広島原爆被爆者援護事業団

の平成20年度第1回理事会が開催されました。


今回は平成19年度事業報告について
      〃  一般会計収支決算について
      〃  特別会計収支決算について

が審議事項でした。

色々とお話をうかがう中で、感じたこともありました。

私は、絶対平和を求める立場ですし、
被爆という本当に苦しい経験をされた方が
高齢になってさらに苦しい思いをされることのないように、
限られた予算の中で最大限の効果をあげていただくように
力をあわせて運営していただければと思います。


今でも忘れられないのですが、
最初の選挙前、地域を挨拶回りしていて、
あるおばあちゃんとお話していたとき、なぜだか戦争の話になり、

「私は戦闘機の機銃が1mそれて助かったんよ〜」

と普通に話されました。

ほんのちょっとしたことで命を救われた
その運命の数奇さと、それを普通に話される
おばあちゃんのすごさに言葉を失った記憶があります。

子供のころに受けた平和教育も忘れかけていただけに、
「大人になった今こそこうした話をもっと聞かなきゃ
いけないのではないか」

と感じました。

現在こうした施設に入所されていらっしゃる方々の
平均年齢は82歳を超えています。

さらに高齢化が進む中で
戦争、被爆に関する生の声を聞く機会は確実に減って
いくのです。

「戦争を経験された方の生の声を聞く」

そこにイデオロギー的なものは全くありません。

戦争などについて話をすると、
どうしてもイデオロギー的なものがついてきがちな気が
するのですが、
話を聞き、そこからどう判断し、どう行動するかは
個人の自由です。

あぁしなさい、こうすべきだ・・なんて言うつもりは
全くありません。

ただ、こうした経験をされた方の生の経験談を
私たちの世代がもっと聞いてもよいのではないか・・
そう感じます。

これから、理事として施設にお伺いする機会も
多いと思います。

是非多くの方のお話を聞いてみたいと思います。




四川省大地震

2008/05/21(Wed)

12日に中国四川省でマグニチュード8(7.8から訂正)
の地震が発生しました。

ニュースなどでしかその情報を得ることはできないのですが、
3万人以上の方が亡くなり、
22万人以上の方が怪我をなされたとのことです。

本当に悲しいですね。
特に多くの子供たちが亡くなったことには
とてつもなく辛い気持ちになります。

瓦礫の下でひたすら救助を待ち続け、
そして力果てた幼い命。
励ましあいながらもいつのまにか
聞こえなくなった友の声。
そして最後に両親へあてた手紙。

もちろん子を亡くした親だけでなく、
親を亡くした子供たちもたくさんいます。


復興への道のりは本当に
大変なものになると思いますが、
一刻も早く立ち直られることを
祈ります。


その中で、日本を含む海外からの
援助部隊がなかなか受け入れられなかったこと
は残念です。

四川省の震源地周辺には原発施設が
ありますし、もしかしたら国外の人間に
知られたくないことも何かあったのかも
しれませんが、被災者にとっては
何も関係のないことであり、
どうしても複雑な気持ちになります。

救えた命がもっとあったのでは
ないかと思えばさらに
やるせなさが募ります。

確かにこうしたときの対応は、過去の経験が生きてくるところも
あると思いますし、
でも実際にはそんな経験はない方がいいわけです。

難しいところだと思いますが、
だからこそ平素の訓練とか備えというものが重要だと
改めて感じます。


広島県と四川省は友好提携を結んでおります。
義援金などは送らせていただきましたが、
必要に応じて人的支援なども考えても
よいかと思います。


先般、日本の援助隊が帰国しました。
そのとき、空港には
中国人留学生などが感謝の出迎えをしたそうです。

結果として生存者を救出することができず、
失意で帰国した隊員にとって、
それでも出迎えてくれたことはありがたかったのでは
ないかと思います。

そして今日からは
医療チームが派遣をされております。

活躍を期待したいと思います。





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